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104日記

日記を中心に

問題となった「ひきこもり」特集について

3月21日テレ朝の「TVタックル」で

 「ひきこもり」の特集がありましたね。

 

 

番組では、

フリースクールを運営する

団体の代表が

 ひきこもっている

男性の部屋を突き破り、

 大きな声で威圧する映像などが

放送されていました。

 

 

これに対して精神科医の斉藤環さんが異議を唱えたことで話題となりました。

 

斉藤さんは、以下のような趣旨を語っています。

 

「あのような暴力を親が苦しんでいるんだから当然とか、

生徒が社会復帰したんだからOKというのなら、

体罰もしごきもDVも結果オーライになってしまう。

番組には人権意識が欠けている」

 

 

 

blogos.com

 

 

そして、斉藤さんはこの番組後にTBSラジオに出演し、今回の件について語りました。

 

www.tbsradio.jp

 

今回は、このラジオ番組を聞いて僕が特に印象に残った内容、メモした内容、覚えている内容などからいくつか書きたいと思います。

Podcastでまだギリ聴けるはずです。

お時間のある方はそちらをぜひ。

 

あと、問題となっているTVタックル観たので、

その感想については最後に。

 

ひきこもりについての誤ったイメージがまだまだ多い

ひきこもりに対する誤解としては、

  • ひきこもり=非行
  • ひきこもり=犯罪者予備軍
  • ひきこもり=すねかじりの怠け者
  • ひきこもり=甘えてるだけ

これらは誤った極端なイメージです。一時のメディアの影響が大きいといえます。

 

部屋にずっとひきこもっていて、家族とも紙一枚でやりとりする…なんてことは非常に極端な例。

 

ひきこもりの多くは、人によりますが、外出できますし、選挙に行く人も多いとのこと。

 

実際、僕のひきこもり仲間でも確かに選挙に行く人多いですね。

僕は…これからはちゃんと行きます笑

 

ひきこもりには治療と支援が必要

ひきこもりに必要なのは、「治療」と「(就労)支援」です。

 

ただ「治療」ができる場所は少ないのが現状です。

 

ひきこもりの人に対して、「親のすねをかじっている」と批判することは、寝たきりの人に対して、同じような批判をすることです。

 

そのような批判は役に立ちません。

 

ひきこもりの人はそのことはよくわかっています。ひきこもっている人は、「自分は親のすねをかじっているのではないか」と心の底のでは少なからず思っているものです。そのことについては、十分すぎるほどわかってますし、十分苦しみと戦っています。

 

ひきこもりのTPO?

 

ひきこもりに対する正しいコミュニケーション方法とは?

 

斉藤環さんは、ひきこもりに対して適切なコミュニケーションをとることが大切だと言います。

 

 

ひきこもりに議論は役に立たない

 

ひきこもりに対して、議論・ディスカッションは意味がありません。

議論をして、説得しようとしても効果はないそうです。

「〜しろ!」「〜やめろ!」というのは意味がありません。

これは、自分に置き換えてみてもよくわかりますね。本当その通りっ笑

 

つい家族はひきこもり対しに

議論をしてしまいがちということ。

そうではなく

 

 

必要なのは、会話(ダイアローグ)モード

 

会話が役に立つとのこと。

 

「会話」とは平たく言えば、おしゃべりのこと。

 

一見無意味な会話の積み重ねが大切とのこと。

 

でも会話は時間がかかる。

 

逆に言えば、早期の解決をしようとして焦ってはいけないということ。解決には時間がかかるのです。

 

どこに相談をすべきか?

 

それぞれの地域には「ひきこもり地域支援センター」があり、まずはここに相談してみるのも良さそうです。

 

www.mhlw.go.jp

 

また家族相談を行っているクリニックもあるそうです。しかしながら数が極めて少ないので、斉藤さん曰く、電話をかけまくって探す必要があるとのこと。でもちゃんと対応できるクリニックはあるそうです。

 

追記

 

例のTV番組を観た感想を書きたいと思います。

 

観ないほうがいいです笑

特にひきこもりの人は。

 

僕は気分的に途中で観るのを何度もやめようと思いました。

なんとか最後までみましたけど…

またどういう意図があったにせよ、ひきこもりに対して、悪意しか感じませんでしたね、正直。清々しいまでの悪意なので逆に驚きでした。

これをみた人の中で、

 

ひきこもり=不道徳

 

との印象を持つ人も少なくないと思います。

 

ただ、視聴者の多くはひきこもってなくても、その人のなりの苦悩があるはずで、ひきこもりに対してまで想像力が及ばないのは理解できる気がします。

それに誰しも、臭いものにはフタをしておきたいもの。

ひきこもりに対する正しい理解が今後広まってほしいものです。