104日記

 ダイエット、投資、読書、心理学など主に雑記

『酒井若菜と8人の男たち』を読んだ 寝れない人へ贈りたい本

酒井若菜と8人の男たち

『酒井若菜と8人の男たち』の感想。

安心してください、「ネタバレ」なし。

ちなみに、8人の男は、マギーさん、ユースケ・サンタマリアさん、板尾創路さん、山口隆さん、佐藤隆太さん、日村勇紀さん、岡村隆史さん、水道橋博士。 

寝れない夜に

酒井若菜さんは、文章を書くとき、「寝れない夜を過ごしている人」を読者として想定している。

私は本や文章を書く時にターゲットが「寝れない夜を過ごしている人」と限定して書いている。どんな文章も。寝酒代わりじゃないですけど、そういう感じで読んでもらえるように

 寝酒替わりの文章、何かステキです。

映画を観ているような読みごたえ

本書は、一般的なタレントの対談本とは一線を画す。

全体を通して「ストーリー」がある。

「伏線」も。

映画を見ているように読めた。
読後はどこか温かい感動につつまれる。

ネタバレを避けるとこんなザックリしたことしか言えないもどかしさ。

帯文の文章は、まさに本書を一言であらわしている。

笑い、涙、驚き、感動がギュウギュウにつまった対談&エッセイ

エッセイ

本書の魅力の一つとしてエッセイがある。
一つの対談の後には、酒井さんのエッセイがおさめられている。

これがすごくいい。

酒井さんは、「おバカキャラ」の役で有名になったといわれる。
一方でその役の印象とは反対に、文章には以前から定評があった。
ファンも多い。

ちなみに「長文ブロガー」という言葉は
もともと酒井さんを指して使われたといわれているほど。
いまでは「長文ブロガー」という言葉は
「はてなブロガー」を指す言葉のようになっている。
その意味で酒井さんは、元祖はてなブロガーといっていい。

(ぜひ、はてなブログはじめてもらいたい)

 

対談相手の「素」が垣間みれる

まずよくあるような、
「対談の企画ありき」
のような印象を受けない。

なぜなら今回の対談者の8人と酒井さんとの間に強いキズナがあるから。

そのため登場人物それぞれの人間味というか、生身の部分が少しかいま見れた気がした。
食事中のプライベートな会話をのぞいているような、
そんな感じがした。

またすでに話題となっているように、

「マジか!!」

という事実が本書で明らかにされる。

これは読んでからのお楽しみ。

あえて言うなら

ただ本書に、あえてひとつ言うとすると、

「ボリューム、すごすぎ」

そこが読むハードルを上げてしまっている面はありそう。


手に取った時、まず思ったのが、「重っ!」ということ。

そして本を開いてその分量にびっくり。

(ただ読むともっと読んでいたいなって思えるから不思議なんですけど。)

「疎遠」を感じているなら

この本を読みながら思ったのは、人との「縁」について。

人と関わることは個人的にはめんどくさを感ることが多い。

ぼく自身も多くの友人と疎遠中。

本書を読むと、

「人と関わることは思っているよりもわるくない」

むしろ「豊か」なことなのかもしれないと思えてくる。

「これから会う人や、今つながっている人との縁は大事にしたい」

このように思えた。

友人などと疎遠になっていると感じる人はぜひ読んで損はない。

連絡を後押しをしてくれるかもしれない。 

もちろん、眠れぬ夜に「読みぐすり」としても。

酒井若菜と8人の男たち

酒井若菜と8人の男たち

 
心がおぼつかない夜に

心がおぼつかない夜に