104日記

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ほんとに効果あるの?水素水、コラーゲン、牛乳有害説、色彩心理学…

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この記事は読まなくてもいいので、以下のサイトだけは見ることをおすすめします。

コラーゲン、ヒアルロン酸、デトックス、水素水、グルコサミン、牛乳有害説などなど気になる人は。「疑似」科学的なものに科学的な評価を行っているサイトです。

ホーム | 疑似科学とされるものの科学性評定サイト

 

 

このサイトでは「科学的にどうなの?」ってものに対して、科学的な視点で評価をおこなっている。現在、30以上の項目が評価されています。

 

4段階で科学的なレベルが評価されています。

4段階の正確な定義については以下を参考にしてもらうとしてこの4段階をぼくの言葉で解釈してみますと、

 

科学…効果あり

発展途上の科学…あやしい(でももしかしたら効果あるかもね)

未科学…効果なし(今のところ)

疑似科学…デタラメ(カモとぼくはそう解釈しました)

 

あくまでぼくの少ない理解力に基づく一方的な解釈になっております。

評定の基本的考え | 疑似科学とされるものの科学性評定サイト 

 

このサイトにある項目をいくつか紹介します。

 

活性水素水

まずこの水素水ですが、これは過去に「アルカリイオン水」「電解還元水」として売られていたものと基本的には同じもの。

それではなぜ「水素」と銘打つのか?

それは今、水素ブームだから。

Newton 水素社会の到来: 今なぜ主要メーカーはFCVに邁進するのか?

「水素」という言葉のイメージがいいため、その名称をつけているのではないかということ。「水素」をネーミングにいれることで商品価値を高めているわけです。

なぜ売れている?

人間をつくる多くが水であるため、直感的に効果を期待してしまうという人が多いのではないかということ。

ちなみに水道の水はよく管理されているため、よくわからないところから汲んできた天然水の方がリスクがある可能性もあるとのこと。

活性水素水の評価は、現時点で「疑似科学

 

色彩科学

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個人的に気になったもの。

赤色の服を着るとモテる」とか、「青色は集中力が増す」、「黄色は元気が出る」とかいろいろ言われますよね。

はたしてどうなのでしょうか?

ちなみに「色彩心理学」とは、

色によってヒトに喚起される感情が異なる、という言説である。たとえば、赤色は興奮や活発性のある感情を、青色は悲しさや快適な感情を喚起させるといったものである。

 

これは簡単にいえば、「逆」だったという話。

赤をみる→やる気が出る、のではなく、

赤色にもともとそういう心理的イメージがあるだけ。

色が感情などをを引き出しているわけではないということ。

赤は火や血の色。そこからやる気、情熱、戦いといったイメージがもともと社会や個人にある。そうしたイメージが元からあるだけ。赤色がやる気を喚起するわけではない。

だから「赤色の服を着ればモテる」や「部屋の色を黄色にすると元気がでる」なども実は科学的にはしっかりと証明されていない

にもかかわらず、本屋にはこの手の本がびっしりあるのでびっくりです。ある意味、ビジネスといえるかも。

ちなみに紫外線ビジネスについてはこちらを。

hoboneety.hatenablog.com

 

ただメリットはあります。それは意志力の節約になるということ。

たとえば「赤色の服がモテる」と信じていれば、デートの日に着ていく服を悩まずに済みます。赤色の服を着ればいいからです。

意志力の節約は脳のつかれをふせぎます。この点については、こちらを。

hoboneety.hatenablog.com

 

ともかく色になにかパワーがあるわけではない。

色彩科学の評価は「疑似科学

 

ちなみに心理学関連で言えば、就活のときによくある「性格テスト」。

これも結論だけざっくりいうと、ほとんど信憑性はない、というより行う意味があまりなさそう。これもやっぱりビジネス??

 

牛乳有害説

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この説は、「牛乳は飲むとむしろ害になる」という説です。

最近よく聞きますよね。

ざっくりこの説を紹介すると、

  • 日本人のなかには、「乳糖」という牛乳に含まれる糖分を分解しにくい人が多い。
  • この乳糖をうまく吸収できないことを乳糖不耐性症という。
  • 乳糖不耐性症は、乳糖の消化不良を起こす。
  • だから牛乳は飲んでも害があるだけ!

 という主張。たしかに!と納得してしまう。

 

カルシウムの吸収とはカンケーなし!

でもこの説の何が問題といえば、

カルシウムなどの栄養素の吸収とは関係ないということ。

どういうことか?

カルシウムなどの栄養素は小腸で吸収されます。

そして吸収しきれなかったものは次に大腸に行きます。

ここで先ほどの「消化不良」が問題になります。

あくまで大腸で消化しづらいというだけ。

吸収しきれなかった乳糖が大腸で消化しづらいというだけ。

大腸に行く前にカルシウムは吸収されているのです。

 

繰り返しですが、だから消化不良が問題になるのは大腸でのはなし。

そのため乳糖不耐症とカルシウムの吸収とは関係ない。

 

ということで、「牛乳有害説」も「疑似科学」とされています。

牛乳飲みましょう。

明治乳業 おいしい牛乳 1000ml×3本

 

『疑似科学とされるものの科学性評定サイト』には、他にもいろいろと紹介されており、科学の面白さも感じることができるはず。

ホーム | 疑似科学とされるものの科学性評定サイト

 

参考

www.tbsradio.jp

 

追記 ドラマ『重版出来!』

さきほどから「ビジネス」という言葉をやや皮肉的めいて使いましたが、経済を回すには致し方ないところもあると思います。

必要悪としてのビジネスについては、もしかしたら、ドラマ「重版出来!」の6話をみると参考になるとこがあるかも。

安田 顕さん演じる編集者安井のエピソードで、現実と理想についての悩ましさがうまく描かれています。この回まだ『Gyao』などで見れるはず。

gyao.yahoo.co.jp