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人はわざと失敗している? セルフハンディキャッピングとは?

思考のトラップ 脳があなたをダマす48のやり方

 

 

わざと失敗するように仕向ける心の作用

わざと自分から失敗するようなことをしてみたり、

わざと実力が出ないような条件を作ってしまうこと、ないでしょうか。

もしくは、やる前から失敗をしたときの予防線を張ったりと。


たとえば、

仕事の前の日に徹夜する、

大事な面接の準備をしない

試験の前にゲームする、などなど

 

「なんとなく、心当たりが…」と思う人、いるかもしれません。

 

セルフハンディキャッピングとは

人は失敗しそうだと、プレッシャーから

「自分で自分の足を引っ張る」ことをしてしまいます。

このように自分で自分の足をひっぱり、成功を遠ざけることを、

セルフハンディキャッピング」といいます。

 

試験などの前に「全然勉強していない」と口にしたり、聞いたりします。

これもセルフハンディキャッピングといえます。

 

あらかじめ外的な要因に基づき「失敗」を織り込んでおく。人はあえて実力が出ないように、準備することがあるのです。無意識的に。

 

セルフハンディキャッピングの目的

それはプライドやセルフイメージを守るため。

事前に失敗の要因を仕込んでおくことにより、万が一失敗しても「自分のせいではなかった」、といいわけをすることができます。

そして失敗を「自分の能力のせい」だと思わなくて済みます。自分の能力のせいでなければ、プライドは保持されます。

人は、時に、プライドを守るためなら失敗もいとわないのです。

 

 

成功を喜べなくなる?

このセルフハンディキャッピングは、何かで成功したり、うまくやってのけた後にも問題になることがあります。

とくに自己評価が低いと問題になりやすいです。


たとえば、サッカー選手の場合、

前回の試合でロスタイムにゴールを決めたとします。もしこの選手の自己評価が低い場合には次のように考えます。今回は、「自分の能力でなく、たまたま運が良くゴールできただけ」と。

 

すると次に同じようにゴール前でチャンスが巡ってきたときに「大丈夫だろうか」、「ちゃんと決められるだろうか」と不安になります。そうなればなるほど成功しない確率は高まります。

 

セルフイメージ次第では、成功することによって逆に不安や恐怖は強まってしまうのです。

 

先ほどのサッカーの例でいえば、前回の試合と同じようなシチュエーションいなった場合、あえて、チャンスの少ないボジション移動したりするかもしれません。


セルフハンディキャッピングの問題点は、成長できないことです。

 

セルフハンディキャッピングの罠ににハマらないためには?

たしかに、責任を外部に帰属させることにより、一時は傷つかなくてすむかもしれません。

でもそれだと成功を遠ざけてしまいます。このようなセルフハンディキャッピングの思考のトラップにはまらないためには、

まずはこのような心理的なクセがあることを知っておくこと

同時に失敗をおそれないようにする。失敗は成功のための「種」のようなもの。失敗は何かを成功させるためには必要な要素です。

たとえ失敗しても、それを教訓にし、修正していけば、

「失敗」はありません

 

 

<参考>

 

思考のトラップ 脳があなたをダマす48のやり方

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