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【スーサイドスクワッド】 ギャングの中で育った監督のことを知ればより楽しめる!

Suicide Squad 2017 Calendar

 

映画評論家 町山智浩さんの『スーサイドスクワッド』の紹介が面白かったです。

一部紹介します。

 

『スーサイド・スクワッド』

監督は、デヴィッド・エアー

実は「ふさわしくない」と言われていたといいます、
本作を制作することに。


本作は、バットマンなどの「DCコミックス」の悪役たちが戦うアクションモノ。

いわゆる娯楽作品。

一方、デヴィッド・エアー監督が

これまでかかわった主な作品は以下のようなもの。

 

フューリー

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トレーニング デイ

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 エンド・オブ・ウォッチ 

エンド・オブ・ウォッチ (字幕版)

 

このようにどちらかといえば「硬派」。


これらの作品から伝わるのは

正義と悪の区別することの難しさ。

 

『フューリー』では、

自身の出兵体験をもとに以下のことを語っています。

 

「どちらが正義でどちらが悪だとか、どちらが勝ってどちらが負けたとか、そんなことは世界史の授業の話でしかない。敵味方関係なく、最前線にいる兵士にとってそれはただ「つらくて、怖い」ものなのだ」

 

『トレーニングデイ』は警官の汚職を描いています。

(デヴィッド・エアーは脚本を担当)

作品の解説は他を参考にしていただくとして、評価が高い作品ですよね。

 

このように善と悪の区別がつかないようなものを撮っています。
というのもデヴィッド・エアー監督はギャングの中で少年時代を過ごしています

 

それも「サウス・セントラル」っていう世界最凶悪なギャング地帯の出身。

リアル・グランドセフトオートです。

麻薬や拳銃が飛び交い、

周りには、ギャングや汚職警官たちもいるような世界。

 

悪そうというより「悪いヤツらともだいたい友達」なわけです。

 

善と悪は、紙一重

 

ということを自身の体験から知っているのです。

 

対するアメコミ映画は、勧善懲悪

正義と悪がはっきりわかれています。

そのため

アメコミ作品を担当するのはミスマッチであるといわれていたのです。

 (最近はその作風に変化はありますが)

 

しかし、

本作は、悪が正義を為すというはなし。

善と悪が入り乱れる物語です。

そのため、

特殊なバックボーンをもっている彼こそ

むしろ適任だったのです。

 

ただのエンタメ映画でなく、

いろいろと考えさせられる

大人な作品に仕上がっているはず。

今のアメリカでのヒットもこうした
背景と無縁ではないはずです。

詳しくは、下記のTBSラジオクラウドなどから。

youtu.be

 参考

radiocloud.jp

youtu.be

 

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