104日記

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【書評】『続・哲学用語図鑑』一家に一冊置いておきたくなる本

今週のお題「読書の秋」

続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編

人気シリーズの第二弾となる作品。
続 哲学用語図鑑』

前作『哲学用語図鑑』は、
11万部超のベストセラー作品!!!

めちゃめちゃ分厚い本でそんなに安くないのにすごいです…

ということで感想・書評です。

哲学用語図鑑

哲学用語図鑑

 

 

前作から読んでいないとダメ?

前編の「哲学用語図鑑」から読んだ方がいいの?

その必要はありません。

本書の用語解説に必要なる、
前編『哲学用語図鑑』での解説が
なんと付録(巻末)でついているからです。

まったく問題なく本作からでも楽しく読めます。

(私は続編である本作のほうが好みです。)

 

就寝前のベッドやトイレで読むのに最適

おススメしたい本書の読みかた

寝る前、トイレです。

トイレで本を読む人もいると思います。

この本まさにうってつけ!

というのも
どこから読んでもいい構成になっています。

引用ー本書は、どのページから見てもOKですが、各章の前の方のページで解説された用語は、後の方の解説で使われますので、各章のはじめから眺めるとストレスなくページをめくることができます。

一つの用語で完結しているため、ずっとトイレにこもるってこともないです。

一つの概念を学び終えたタイミングで気持ちよくトイレを後にできるはず。

 

また寝るまえにパラパラと眺める
という読み方もよいと思います。

哲学しながら就寝することができます。

 

こんな人におすすめ

 

  • 大学1年生(教養科目で哲学ありますよね)
  • 大学受験生
  • 哲学なにそれ?おいしいの?と思ってる社会人

思考の幅が広がるのがわかりますし、昔の哲学者(レジェンド)ってすげえなあって単純に思います。

思考の幅が広がる(広がりそう)ということでは、考え方のバリエーションが増えるような気がします。

アイデアを考えたり、何かを書いたりする人にもいいかも。

おススメの人を言いましたが、
老若男女をカバーしてると思います。
その意味で、一家に一冊間違いないです。

 

マンガのように読める

中身を見ていただければわかる通り、
文章めっちゃ少ないです。

ほとんどが絵による図解。

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マンガに近いです。誰にとってもわかりやすいと思います。

文字の情報量は少ないですが、紹介されている哲学用語のエッセンスを視覚的にわかりやすく学べます。

さらに近寄ったらなんか怒られるんじゃないかと思うようなこわいイメージの哲学者も本書ではキャラ化されていて、親しみがわきます。

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参照:©PRESIDENT Online

 

もちろん用語辞典としても

最後に実用的なことを言うと、
本書はそのタイトル通り
用語辞典として使えます。

そのときは巻末の索引が便利

関連ページにも目を通していけばより理解が進みます。


もし、この本が高校の参考書に使われていたら、、、
間違いなく哲学科に行って、今頃哲学の研究者になっていただろうな(遠い目)

難点はあまりにわかりやすく学べるため、つい日常会話で哲学用語を使いたくなってしまう点。

たとえばビジネスの場では「生産性の向上」が議題にのぼることがあります。
そんなときに、

「バタイユに言わせれば、ぼくらはは絶えず生産性を求める社会に抑圧されてるんだよね。人は本来、非生産的なことに快楽や喜びを見出わけで、生産性だけを強調するのではなく余暇やゆとりも同時に議論する必要があると思うんだよね~」

とどや顔で語ったときには次の会議から呼ばれなくなること必至です。

くれぐれもかぶれにならないことを。
とはいえおすすめ一冊、秋の夜長のお供にぜひ。

 

続・哲学用語図鑑 ―中国・日本・英米(分析哲学)編

 

 

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