104日記

 ダイエット、投資、読書、心理学など主に雑記

89の心理テクニックを2時間で『ゼロからはじめる!心理学見るだけノート』

今週のお題「読書の秋」

89の心理テクニックを2時間で。

今回紹介する本は、

ゼロからはじめる!心理学見るだけノート

2時間で89の心理学を学べます。
秋の夜長でなくても読めます。 

2時間で読めますが世の中に出回っている心理テクニックの基本を押さえられます。

そのため心理学に興味がない人もこれを読んで実践すれば立派な心理学通に。

 

表紙デザインも心理学

表紙デザインでも心理学を有効につかっています。

まずタイトルの部分。

赤をワンポイントで使っている。

赤はアピールの色といわれ、注目を集めるときに使われる。

たとえば…

  • トランプ大統領の赤色のネクタイ
  • 赤信号の赤
  • 口紅の赤

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表紙のその他の部分は、暖色系のオレンジや黄色。
暖かい色は、親しみやすさを与える。

つまり赤で目を引いて、親しみやすさで手を取ってもらいやすくしている。

手に取ったら最期?

そして、
「本は手に取ったら最後」
みたいなところがあります。

手に取るとそのまま買ってしまう、
そんな経験ありませんか?

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人は自分の行動を正当化する

わたしがわざわざ手にとった

内容もそれだけの価値があるはず

(パラパラめくって


たしかにいまのわたしに必要な気がする

よし買おう!

これは「一貫性の原理」と呼ばれ本書でも解説されています。

 

89の心理学が2時間で学べる

また表示で注目すべきは、
最初にも触れましたが、
サブタイトルの

「89の心理学が2時間で学べる」

効果的に数字を使ってます。
よくあるパターンですが、
人は数字に説得されやすい。

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また
「2時間だけなら私にもできるかも」
と思わせます。

「読むハードルを下げて、手に取ってもらう」
ということではフット・イン・ザ・ドアアトキンソンの実験が連想されます。
本書でも紹介されています。

フット・イン・ザ・ドアは、最初は小さな要求から初めて徐々に要求を釣り上げていくことで最終的にこちらの望む要求を呑んでもらいやすくするというテクニック。

アトキンソンの実験は、難しすぎず、優しすぎず、ほどほどの難易度に人はもっともやる気がでる、ということを明らかにした実験。

 

恋愛からアドラー、メンタリズムまで

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

また今話題の(?)不倫や浮気にまつわる心理学や、
アドラー心理学、メンタリズムなどもカバーしています。

また齊藤 勇さん監修ということで恋愛に関する心理学が多めです。

 

注意したい点

注意したいのは、89の心理学と言っても
教科書に出てくる心理学を学べるわけではありません。

もちろん教科書的な話もありますが、多くは心理テクニックなど。

心理学を用いたテクニックが中心。
心理術といった方が近いかも。

 

お財布にやさしい宝島クオリティ

「見るだけ」と銘打ってあるだけあって絵が多く文字が少なくわかりやすいので、心理学に馴染みがない人にもオススメです。

わたしは寝る前やお風呂でパラパラとめくって楽しんでいます。

価格も1000円以下という安さ。

この価格はどうかしてる。

新書と比較しても明らかにこちらの方が手間や工夫がされている気がします。この辺りはさすがの宝島社というかんじ。