104日記

 ダイエット、投資、読書、心理学など主に雑記

「役割」に疲れたあなたへ 心を軽くする『おまじない』

f:id:atal:20180405175315j:plain

おまじない 感想

紹介する本は、

『おまじない』 (西加奈子 著)

です。

本書の効用

次のような方には本書の「おまじない」は有効です。

  • 人生の転機に悩んでいる人
  • 自分の役割に悩んでいる人
  • 周りからのプレッシャーをつらく感じている人

内容

 少女、モデル、キャバ嬢、レズビアン…。社会の価値観に縛られ、「生きづらさ」を感じている「女の子」たちが「おじさん」のなにげない一言で救われ…。全8編を収録。

目次

【収録作品】
1 燃やす
2 いちご
3 孫係
4 あねご
5 オーロラ
6 マタニティ
7 ドブロブニク
8 ドラゴン・スープレックス

さまざまな人生の転機に思い悩む女子たちの背中をそっと押してくれる魔法のひとこと—―。

物語に登場するのは、さまざまな転機に悩む女性たち。

女の子らしさ、30の壁、妊娠、恋人との関係、仕事などの転機に向き合う。

「書きながら私自身も救われていました」と西加奈子さんは語っている。

感想 

読者層は圧倒的に女性が多いと思いますが、男の自分としても共感できる話もありました。いろいろと学ぶべきことが多かったです。ふんわりした感想でm(__)m

おすすめ

孫係」というお話は中でもオススメ。

レビューを見てもこの話は人気みたいです。

主人公は、「いい子でいること」に悩む少女。

周りからのプレッシャーを重く感じたり自分の役割と自分自身のギャップに悩む人には読んで損はないと思います。

読んだ後はきっと心が軽くなるはず。

ぜひ予備知識ゼロで。

短編でも読み応えがある

短編ですが、テーマが一貫している。
そのため、一つの物語を読んだような気分にもなるし、一つひとつのストーリーが、ある意味「重い」こともあって何冊も読んだ充実感すらありました。

人によっては通勤の行き帰りで読めると思いますが、何度も読み返したくなる本です。

「文庫が出たら…」などと言わず、今読むのがもっとも「おまじない」の効果が高くなります

筑摩書房 新境地をひらく待望の短編集!西加奈子 おまじない