104日記

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日大アメフト問題に「ラスボス」はいないかもしれない

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日大フットぶ。」こんな見出しを雑誌(AERA)の広告で見つけました。全メディアが日大アメフト一色です。日大アメフト問題、「半沢直樹」でも解決は難しいかもしれない。というのもこの問題に倒すべき「巨悪の根源」はいるのでしょうか。

内田元監督や田中理事長を倒しても、本当の意味で解決したことにならないかもしれません。

AERA (アエラ) 2018年 6/4 号【表紙:生田斗真】[雑誌]

AERA (アエラ) 2018年 6/4 号【表紙:生田斗真】[雑誌]

 

 

パワハラは構造的な問題

パワハラ・セクハラ問題は、

「性格や人格の問題 」< 「構造の問題」

この考え方が定説です。

悪い人がパワハラをするではなく、構造によって「悪くなった」人が過ちを犯す。

「人は環境の動物」。

パワハラは、不釣り合いの上下関係から生まれます。

 

権力は「短所」を伸ばす

権力は人を「悪者」にします。権力は人のダークサイド(暗黒面)を大きくします。

偉くなると人が変わるのは、権力によってその人が持っていた欠点が目立つようになるからです。(ex.高級車のドライバーはマナーがわるくなりやすい)

なぜ能力の低い人ほど自分を「過大評価」するのか(池谷 裕二) | ブルーバックス | 講談社(5/6)

もちろん個々のパーソナリティが関係ないわけではありません。同じ立場でもパワハラやセクハラをする人、しない人がいます。

 

次の「内田」監督を生まないために

日大アメフト部は、学長よりも「偉い」常務理事が監督をしています。そのため本来クラブを管理するはずの大学が口を出せない。
今のアメフト部は構造的に「自浄作用」が働きません。

この構造にメスを入れる必要があります。歪んだ権力構造を残せば「首をすげ替えて」も、同じことは繰り返されます。

だからコーチをすべて入れ替えても、対処療法にしかならないかもしれず、逆に問題にピリオドが打たれたような印象を与えかねません。

 

権力を監視できる仕組みを

国も「三権分立」を取り、たがいをチェックすることで暴走を止める仕組みをとっています。(すでに暴走気味というツッコミもあるかも)

日大も暴走を止める仕組みをつくるべきです。

さすがに今の状態は、理事にとって甘すぎ。経営陣が褌を締め直すことが在校生や関係者への償いではないでしょうか。

 

「空気」を変える

「構造」をもっとわかりやすく言えば、「空気」です。日本が第二次大戦に踏み切ったときと同じように日大を覆っていたある種の「空気」が今回の事件を起こさせたかもしれません。

この空気を変えるにしてもまずは然るべき人たちが責任をとらなければ空気は変わらないでしょう。部屋と同じように空気を変えるためにはまずは「換気」です。「流れを良くする」ことが大切です。

 

さいごに

日大の学生はもちろん日大アメフト部の部員に罪はありません。廃部などにならず彼らがいち早く部活を楽しめるような「空気」が生まれることを。

 

 

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