LINEの記事が割と読まれているのでLINEについて書きました。
「さっきいきなり告られました」
取引先の女性がこう口にしました。なんでも改札を出たところでいきなり声をかけられてLINEを聞かれたそう。
このようなナンパの確率はものすごい低い。もちろんナンパ師もそれをよくわかった上でのことだとは思います。
ナンパが成功する確率はなぜ低いのか?それは踏むべき手順を踏んでいないからです。逆に言えば、上手いナンパ師は、踏むべきステップを踏んでいるともいえます。
今回は、LINE を交換する前にやるべきことを紹介します。
もちろんこのブログの多くの男性読者の皆さんにあっては、異性とLINEを交換するなんていうのは朝飯前でしょう。
ただ中には次のような経験がある人もいるかもしれません。
- LINEを交換したのに返信がこない
- 既読スルーされている
- そもそも既読にならない
- トークが続かない
- 相手のテンションが低い
LINEもステップが大事
その原因は一つ。それは「適切なステップを踏んでいない」こと。
物事にはステップ、順序があります。
最初のナンパの例は極端だとしてもLINEを聞く前にして置くべきことがあります。
今回「茂手杉さん」に聞いてみました。
茂手杉:モテLINEについてアドバイスしましょう。
LINEを交換する前に…
——LINEを交換する前にやるべきこととは?
茂手杉「それは、仲良くなること」
どれくらい仲良くなれば
——仲良くですか、実際どれくらい仲良くなれば?
フランクに会話ができるくらいが好ましいね。
それくらい仲が良くなっていれば、LINEを聞くのはごく自然になる。
仲が良くなる前にいきなり聞き出そうとしてしまう人が多い。焦る気持ちはわかる。でもここは平常心。戦略が大事だね。
営業ではアイスブレークなんて言い方があるけど、交換は相手とそれなりに打ち解けてからだ。
アイスブレークとは、初対面の相手の緊張を解きほぐすこと。(笑いや安心を生むこと)
「アイスブレークせよ!」
そうすれば他の多くの男たちと差別化できる。
相手と何の関係性もないのにいきなり聞いては引かれてしまうだけだからね。
LINEでは仲良くなれない
——LINEを交換してからLINEのやりとりで仲良くなればいいのでは?
ふーやれやれ。これだから非モテは。いいかい…
「LINEをする前に勝負はついている!」
知っておくべきことは、LINEのやり取りで仲を深めようとするのは難しいということ。
ほぼ不可能だとさえ思ってもいいくらいだ。
——不可能なんですか!?
そう思っていたほうが下手打ちは避けられる。だいたいほとんどの場合、LINEを聞く前の段階で勝負はついてしまっている。
——なるほど、言われてみればそうかもしれないですね。
できれば、相手に彼氏がいないかどうかもわかっているのがベストだね。
都合のいい思い込みを捨てる
——他に何かアドバイスはありますか?
都合のいい思い込みは捨てよう。
「人は誰も世界は自分を中心に回っている」というバイアスを少なからず持っている。
だから自分が好きになった人に恋人がいるなんて想像すらしないこともある。
——たしかに考えたくないですね。
「妄想は捨てろ!」
——「彼氏がない」と思うのは妄想ってことですね。
そう。その神話は早々に捨てたほうがいい。
LINEを交換して返信がない場合は彼氏がいる場合は多いです。世界はそこまで都合良くはありません。
あなたがいいと思ったということは少なくとも同じように思った男性は100人はいるはずだからね。
もちろん、突発的に出会い、もう二度と会えない可能性があるときはナンパ的に聞く必要がある(本気で一目惚れしてしまった時など)。
それとは今回は、別ケース。今回は、定期的に会える相手を想定している。
運動するのも準備運動が必要。料理をするにも下準備が必要。LINEをするのも下準備、下ごしらえが大切になるんだ。
まとめ
- LINEはいきなり交換しない
- 既読スルーやLINEの反応がわるいのは交換するタイミングを間違えている
- アイスブレークしたあとに交換する
- LINEのやりとりで仲を深めることは難しい