104日記

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ストーカーの8割は〇〇 心理・動機からみる対策

■3秒で言えば… 

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ストーカーの多くは…

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元恋人など過去に親しかった人

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動機:拒絶への反発から

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対処:感情的な反応をみせない

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証拠を残しておく

ストーカーとは?

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ストーカーとは「つきまとい」など迷惑行為を継続して行うこと

ストーカーをする理由は、拒絶されたことへの反発・復讐。

ストーカー8割は…

ほとんどのストーカーは元恋人、元夫(妻)

過去に親密だった人です。

  • 元彼、元彼女といった元交際相手
  • 元夫、元妻、
  • 元不倫相手、元浮気相手の場合もありえます。

ストーカーの50%は元恋人・元配偶者。

そのほかの多くも知人や友人、職場関係の人です。

ストーカーの8割は顔見知りなのです。

面識がない人物からのストーカーは10人に1人いるかいないか。

またストーカーの8割は男性。

※今回触れるストーカーは半分以上を占める元恋人などからのストーカーです。 

ストーカーをする理由・動機

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かつては親しかったのに…

なのになぜ被害を及ぼすのか?

理由としては2つです。

  1. ヨリを戻したい、関係をやり直したい
  2. 自分を拒絶したことへの復讐

1もされる側としては迷惑ですが、

2はよりタチがわるい。

2つの動機は完全に切り離せるものでなく、たいてい2つが混在し、どちらかのウェイトが大きくなります。

ストーカーに関連の犯罪

  • ストーカーに殺されることはほぼない
  • 多い犯罪は、「住居侵入」「脅迫」
  • 暴力にいたるケースは全体の10%

19年にストーカー関連の犯罪で検挙された数は2000件弱。そのうち殺人は1件。

とても怖いイメージのあるストーカーですが、殺人に至るケースはごくわずかです。

一番多いのが「住居侵入」、次いで「脅迫」。

これらのことから対策としては

  • 合鍵は安易に作らない・作らせない
  • 実家や会社の住所も交際初期には教えない
  • 「脅迫」や「暴力」は立派な犯罪なので早めに警察の窓口へ
  • 「録音」やメモもできる範囲で残しておく

 

ストーカーをしている自覚がない?

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ストーカーの多くは、「自分がストーカーをしている」自覚がありません。

むしろ「自分は被害者である」とすら思っているケースも。

ある意味で現実が見えていない、いい意味でおめでたいですが…だからこそやっかいといえます。

罪の意識が薄いことも解決を難しくする要因かもしれません。


なぜ長期化する?

ストーカー行為はなぜ継続されるのか?

実はストーカーになろうと思って、ストーカーになる人は少ないとされます。

はじめは、

  • 関係をやり直すため、
  • もしくはわずかな復讐心から

つきまといをする。

万引きや痴漢などの犯罪と似ていて、最初はちょっとした出来心からはじめた行為

それが次第にやめられなくなるのです

その理由は、相手からの「反応」があるからです。

 

ストーカーを続けるモチベーションは?

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ストーカーの被害者の「反応」がモチベーションになるのです。(被害者に一切非はない)

リアクションや反応を心理学ではストロークといいます。

ストーカーには、マイナスのストローク(反応)すらしないほうがいいです。

※ただしいきなり相手を無視するのは悪化させることにつながります、この点は下記を。

「嫌よ嫌よも好きのうち」ではないですが、

好きも嫌いも関心を抱いているという点で同じです。かけるエネルギーの観点から見れば同じ。

好きの反対は、「無」です。無関心です。

ストーカーからすればネガティブな反応であっても「無」よりはマシなのです。

「嫌われた」という事実を受け入れられない

そのほかの理由としては、心的「防衛」です。

「自分」が嫌われたという現実に耐えられない。だからあえて嫌なキャラとしてふるまっていることも考えられます。

どういうことか。

「素の自分」が拒否されることが受け入れられないのです。

そこであえて、嫌われるような人物を演じる。

そうすれば、嫌われているのは、あくまで作った偽りの私。「素の私」ではない、と考えば心の安定は保てます。

それをぶつけられたほうはたまったものではありませんが。

 

 対処法

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3つのポイントがあります。

  • いきなり関係を切らない
  • 感情的な反応をみせない
  • 第三者へ相談する

いきなり関係を切らない

大事なことはいきなり関係を断たないことです。

いきなりコンタクを断つのは火に油を注ぐようなもの。

相手を逆上させ、相手のストーカー行為を悪化させます。

なぜなら

  • ストーカーの被害意識を増幅させる(ストーカーも被害者感情がある)
  • 相手の怒りエネルギーがガス抜きされず爆発する

負担にならない範囲で事務的にでも返信したほうがいいです。

感情的な反応をみせない

上で書いたように反応(ストローク)がストーキングのモチベーションになります。

そのため過度に怖がったり、怒ったり、困惑したりする様子を見せないようにしましょう。

相手には、できるだけ落ち着いて「もうあなたとの関係は続けられない」としっかり伝えるようにする。

無表情で自分の思いを伝える、これだけでストーカーの心をくじくこともできます。

第三者からの仲介

「共通の知り合い」からの仲介が有効とされます。

相手が信頼する人物であれば、より聞く耳を持たせやすいです。

警察に相談するときは、しっかりと対応してもらうためにも証拠を提示できたほうが好ましいです。

繰り返しですが受けたストーカー行為は録音やメモで記録に残す。

証拠があるに越したことはないですが、もちろんないからといって相談を先延ばしにするのは避けましょう。証拠の取り方なども含めアドバイスを貰えるはずです。

また、「身の危険」が切迫した状況ではすぐに「避難」を考えるように(婦人相談所など)

 

さいごに

「元恋人だからそこまでしないだろう」との油断すると想定外が起こりえます。

ストーカー本人は少なからず精神に変調をきたしている場合があります。

ストーカー被害にあったら一人で解決しようとしたり、一人で抱え込んだりせずにまずは周りに相談を。

ストーカー事案には早期の対応が決め手になります。